Oh, the little surprises that come with owning a Kiev 88!


もし、キエフ88の事をちょっと調べたら、たぶんキエフのカメラにはいろんな問題があると聞きます。

残念ですけど、これは本当です。これはキエフのよく聞く問題のリストと僕が持っているキエフ88の問題です。

キエフ88のよく聞く問題と答えです
壊れやすい! 本当のプロのカメラマン用なカメラと比べるとキエフ88の方が壊れやすいかもしれません。プロのカメラマンはカメラをいつも使っているんですからプロ用なカメラは強さが大事です。

しかし、普通に趣味で使っている人は時々カメラを使っているんじゃないですか?それに、カメラをできるだけ大事にすると思うから趣味で写真を撮っている人にはキエフ88は別に悪くないかもしれません。

でも、キエフのカメラの第一のルールは: 無理やりにすると壊すよ!

まあ、カメラっていうのはどれでもいつか壊れるじゃない?ハッセルやライカやニコンやなんでもそうだし…4万円以下の中型カメラで楽しめばいいじゃないかな…と思います。(^_^)

キエフ88を日本では直せない! これは残念ですね。もし、キエフを壊しちゃったらアメリカかウクライナに送らなきゃいけません。

それか自分で直す?

光が漏れている! これは一番多いな問題かもしれません。この問題をいつも聞きます。ほとんどの光が漏れる原因はフィルムバックのせいです。

僕のカメラに付いてきたフィルムバックは一つは大丈夫でしたけど、もう一つはだめでした。一回アメリカへ直しに送ってもらったんですけど、また同じ問題がありました。

キエフを売っている会社の人と相談して、もう一回だめなフィルムバックを送って、新しいNTスタイル6x6フィルムバックをもらいました。このフィルムバックは完璧です!

特にフィルムバックのカメラには光が漏れる問題はたまにあります。キエフ88の問題だけではありません。僕のマミヤRB67もそうでした。ハッセルもそうじゃない?(ハッセルブラッドを持っていないけど、これはハッセルのよく聞く問題です。)

フィルムの巻き上げ精度が悪い! これもよく聞く問題です。僕が持っている三個のフィルムバックもコマとコマの間はちょっとぐちゃぐちゃになるんです。たまに1~2ミリくらい重なっちゃう...いつもじゃないけど。これは大問題ですか?...私にとっては、そんなに大変なことじゃないと思います。

この問題を直すのはちょっと難しいみたいです。新しいフィルムバックを買った方がいいかもしれません?

フレアがある! 本当に?この問題は「金色のシャッターのせい」ってよく書いてありますけど...

僕のカメラは金色のシャッターも入っているですけど、この問題は一回もなかったです。

古いキエフのボディーの中にピカピカする部品を見えます。これはフレアのもとかもしれません。さまざまのキエフを売っている人は違いますけど、最近のキエフのボディーは「flocked」(黒くした)です。

まだフレアの問題がありますか?レンズフードを使った方がいいんじゃない?

レンズにゴミが入っている! これは本当です。ウクライナの工場は品質管理は特に悪いみたいだから、レンズの中にゴミが入ってる問題は多いです。これはキエフのレンズのチャームポイントかな?

しかし、レンズにちょっとゴミが入っているのは大きい問題ではないと思います。まじで。僕が持っているレンズは全部にちょっとずつゴミが入っていてキズもありますけど、それでもまだきれいな写真を撮れますよ。

僕はこの問題には別に気にしません。今までも持っている大型カメラ用なコダックエクターレンズはグラスの中に泡があります(そのグラスを作るときには泡が珍しくないです)。でも、すごくきれいな写真を撮れます。

まあ、もしあなたが本当にこの問題を許せなかったら、キエフのレンズを買わない方がいいかもしれません。

TTL測光はウソを言ってる! 僕はTTL測光のプリズムを持っていませんけど、この問題をよく聞きます。キエフの工場でちゃんと適正露出しないから、こういう問題があるそうです。

しかし、自分で直す事もできます。

1/500と1/1000秒を使ったらシャッターが正しく動かない! この問題もたまに聞きます。僕にとってはこういうシャッタースピードをほとんど使わないですけど、ちょっと試しました。僕が持っているキエフの1/500秒のシャッタースピードは大丈夫みたいですけど、1/1000秒を使ったらそのコマはちょっとムラがでました。これから、できるだけ使いません。

しかし、この問題については誰かがこれを書きました:

「僕の車のスピードメーターに280km/hって書いてあるけど、ぜったいその速さで走れない。

キエフもそうです。シャッターダイヤルに1/500と1/1000秒が書いてあるけど、こんなに大きい金属でできたシャッターがそんなに速くきっちり動くのはちょっと難しいです。そのシャッタースピードを使ったら問題が起こっちゃうかもしれない。使わない方がいいと思う。」

カメラから変な臭いがする! まあ… しょうがない?

だんだんその変な臭いがなくなるから...

それか、ただ僕が慣れちゃったかな?

僕が持っているキエフ88の問題です
1.
一つのフィルムバックは光線漏れました。
2000年8月10日
フィルムバックとボディーの間に光が入っていると思っていました。それで黒いフェルトを貼りました... でもまだダメでした。

ダメなフィルムバックを一回Kiev Cameraに送って、ミッケール・フォーマンさんに「引き蓋を入れる差し入れ口は問題かな」って言っていて、フォーマンさんが直すために何かして、戻って来ました。でも、まだダメでした。

フォーマンさんにもう一回Eメールで相談して、「NTフィルムバックの方がいいって聞きました」って言ったら、フォーマンさんがただで送ってくれました!(まだダメなフィルムバックを持っています)

NTフィルムバックの方がぜんぜんいいです!光がぜんぜん漏れなくて、ちゃんといい音でボディーと付けられて、引き蓋のホルダーも付いています。しかし...NTフィルムバックのせいじゃないもう一つの問題があります。したに書いてある4番を読んでください。

しかも、あとで気づいたのはカメラの下にある二つのフィルムバックを持つフックの一つはちょっとななめで、フィルムバックもちょっとななめに付いていました。この間ハンマーでちょっとトントンして「直ったかな?」と思っていますけど... 黒いフェルトをはがして、もう一回ダメだと思っていたフィルムバックを試しました。フィルムはまだ現像していません。

To be continued...

2000年8月18日
光がまだ漏れていました。残念。

こういう問題です:

光が漏れていました。

しかし!今度、フィルムをバックにちょっと合わせて、本当の問題を見つけました!これでした...

ここから光が漏れていました。

この穴から光が漏れていました。それで、フィルムバックのカバーをとって、その穴にこの間にはがしたフェルトをちょっと入れて、カバーをもう一回付けて、フィルムを入れて、写真を撮りました。今日そのフィルムを現像しました。問題がありません。直しました!光が漏れていません!やった!(^_^)!!!

僕が持っているもう一つの古いタイプのフィルムバックは同じ所に穴がありますけど、そのバックは大丈夫です。光が漏れていません。不思議ですね!

しかし、ボディーからフェルトをはがしてから、ボディーとNTフィルムバックの間に光が漏れてきました。はぁ...。今日モルトを買ってきまして、明日両面テープを買ってきて、NTフィルムバックにちょっと付けてみます。

このキエフ88を買ったから、こういう楽しいことをできますよね!*ガホン!*

最後...

光がまだ漏れていた。でも、やっと10月12日に直せました!僕のダイアリーに書いてあります。(^-^)

2.
フィルムの巻き上げの精度(幅)はちょっとその時によってまちまちです。
これはどうやって直せるのは知りません。ほとんどのキエフはこういう問題があるそうです。

でも、僕が持っている三つのフィルムバックは今までコマとコマが重なったのはないで、ちゃんと12コマ入ります。Lucky!かな?

3.
レリーズのねじ穴はちょっと変です。
僕が前から持っていたレリーズを付けられますから、初めにこの問題を気づきませんでした。でも、そのレリーズは古くてダメになって、新しいレリーズを買って来ました。しかし、帰ってからその買ったばっかりのレリーズを付けられませんでした!あれ!?それでキエフのレリーズのねじ穴の問題を発見しました。

かわいそうなカメラのきたむらさんにもう一回にいって、あそこにあった全部のレリーズを試して、でも何も付けられませんでした!返品してしまいました。

でも、この間水戸市にあるコンフォトっていう中古カメラやさんに行って、箱にあった二つの古いレリーズを試しました。両方が付けられました!なんか... キエフは本当に不思議なカメラと思いました。一つのレリーズを買って帰りましたけど、もう一つのレリーズを買った方がいいかな... じゃあ... あした買ってくる!わがままでごめんなさい!

4.
これはちょっと難しい:
もし、カメラは巻き上げ状態でシャッターボタンをちょっと押して、でもシャッターをきらなかったら、ボディーとフィルムバックの間にあるピンはボディーにちゃんともう一回入って戻らないからNTフィルムバックには引き蓋を入れられません。

ピン
キエフの古いタイプのフィルムバックは大丈夫だけど、NTフィルムバックのデザインは違くてダメです。

その出ているピンをちょっとやすりをかけて(もし、やりすぎたらそのピンは短すぎてボディーに全部入っちゃうかもしれませんから...やめました)、でもまだダメです。

NTフィルムバックの引き蓋をもう一回入れるのには、これが必要です: 一回レンズをはずして、ピンでシャッターボタンの後ろにあるレバー(その問題のピンはこのレバーとつなげています)を引いて、レンズを付けて、引き蓋を入れます。面倒くさい!

...今もう一つの方法を考えました!

シャッターをきったらそのピンはボディーにちゃんと戻るから、NTフィルムバックにある多重撮影スイッチを押して、レンズキャップをレンズに付けて(1/1000秒とそのレンズの一番小さい絞りも使っていた方がいいかもしれません)、シャッターをきって、引き蓋を入れるのはできるはずです。それから、フィルム巻き上げダイヤルを回して、OKです。面倒くさい!でも... レンズをはずして中にあるレバーを引くよりいいかもしれません。
(^_^;)

5.
シャッターをきる時にストロボはときどき光りません。
これはまだちょっと問題です。ストロボはあんまり使いませんけど、必要なときに光らないと悔しいです。そのコマはダメになって、ストロボをはずして、もう一回付けて、もう一回その写真を撮るのしかできません。(もし、もう一回撮るのチャンスがなかったら、もっと悔しいですね!)

ストロボを付ける時にちょっと気お付けた方がいいと思います。

6.
全部のレンズの中に
ゴミが入っています
安いからしかたがない。

とにかく、キエフ88はいろんな問題がありそうです。しかし、全部のキエフ88はそうではないと思います。インターネットで他のキエフを使っている人と話しして、問題をぜんぜんないキエフ88もありそうです。僕のキエフ88はちょっと変なところがありますけど、まだ楽しんで使っています。(^_^)


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December 2000
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