赤い矢印はフォーカシングレバーをさしています。この写真では無限に合わせてあります。
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7. セルフタイマーレバー。右へ引いて、シャッターボタンを押します。だいたい10秒くらいのセルフタイマーです。 8. ビューファインダー(左)とレンジファインダー窓(右)。ちょっと近いので、ピントを合わせるのは難しいかな...?でも、40mmのレンズだから別に問題ないですね。
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* * * よしっ! ... どうやって使いますか? * * * 最初は電池です。 このカメラは古いタイプの水銀の電池を使っていますが、この電池はもう日本でもアメリカでも売っていません! その電池の代わりにドイツ製のVarta電池を使っています。水戸市のコンフォトで買いました。多分他のカメラ専門店でも売っています。しかし、元々の電池は1.35ボルトの電池です。Vartaの電池は1.5ボルトで、カメラの露出計はちょっと精度が下がる可能性があるそうです。でも、Vartaの電池が入っているキャノネットの露出計を僕が持っているミノルタスポットメーターMとミノルタマクサム700si(アルファ700si)の露出計と比べたら、ほとんど問題がありませんでした。多分。 あと、Kantoっていう会社が電池のアダプターを作っています。このアダプターにどこでも売っている現在のLR44かSR44の電池を入れて、キャノネットに使えます。でも、このアダプターはだいたい2,800円で売っています。ちょっと高いですね!
カメラのバックを開けたらフィルムを入れます。 赤い矢印のところにあるオーレンジマークまでにフィルムを引きます。 バックを閉めると白い矢印の部分はフィルムをスプールに押し込みます。この時代のカメラにこれはすばらしかったです!速くて簡単にフィルムを入れられるからQLの名前があります:Quick Load。
(QL17はレンズの関係です。40mmのF1.7です。QL19と28もありました。
G-Vは「グレードアップのバージョン3」という意味です。このモデルの前にもう二つのキャノネット17がありました)
カメラのバックを閉めて、巻き上げを3、4回やると、1つ目のコマが撮れます。(フィルムが正しく入ってなかったら上の「パーツ」のところに書いてあるKフィルム確認窓は動きません。正しく入っていたらその白赤線が動きます。あと、フィルムの巻き戻しクランクも回ります。)
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