Life with a Kiev 88
僕のキエフ88のダイアリーです。

2006年11月


2006年11月4日 Sinar Hy6

キエフ関係とはかなり離れているんですが、今日はじめて聞いたニュースでびっくりしました。Sinar、ローライ、Leafが共同で作った最新Hy6中盤カメラがドイツのフォトキナで発表されました。なんでもっと大きいなニュースにならなかったのかな?

ほとんどの中盤カメラが消えそうになっている今、この新しいカメラのニュースはけっこう大事な事だと思います。しかも、ハッセルのH3Dと違って、Hy6は「オープンシステム」だそうです。ボディはローライやSinarやLeafのブランドを付けて販売となるそうです。レンズはシュナイダーやツァイス(ローライの6000シリーズと同じマウント)。6x6や645フィルムマガジンも選べます。デジタルバックはいろんなメーカーのものも選べるそうです。

パソコンに例えると: ハッセル=アップル、Hy6=PC?

残念ですが、このカメラは多分高いです。ローライ「6008AFの値段ぐらい」って書かれていました。

キエフやペンタコン関係はすごく遠いですが、Jenoptikは今年9月までに持っていたSinarの株の51%をLeicaに売りましたが、製品にはJenoptikのマークが残っているそうです。Jenoptikとは?ペンタコン6のツァイスイエナの会社でした。で、これから出るHy6のツァイスレンズはJenoptikが持っていた権利のツァイス名を使います:

• S-Flektogon 2,8/35 mm
Flektogon 2.8/50mm
Biometar 2.8/80mm
• Tele-Biometar 4.0/150mm
• Tele-Biometar 2.8/150mm
• Vario-Biometar 4.6/60-140mm



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November 2006
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